若狭路センチュリーライドに参加しました。

5月29日日曜日、お店を臨時休業して若狭路スポーツトリップ主催の
若狭路センチュリーライドに参加してきました。
この大会は80㎞のハーフ、120㎞のミドルそして160㎞のロングの3コースが設定されています
160㎞というと100マイルつまりセンチュリーマイルをライドするということです。
160㎞を時間内に走れば完走、競争・レースではありません。

参加メンバーは僕を含めて8人、いずれも一人でロングライドに行っちゃうような人たちなので
参加したのはロングコース160㎞、この距離に不安を感じる人はいなかったのですが
スケジュールが大変でした。
大会受付が前日もしくは事前連絡した者だけ当日朝4：30〜5：30受付となっています。
3人前日入りされたのですが残り5人は前日用事があり当日受付、受付時間から逆算して
うちを出発したのは朝2時でした。
5人の睡眠時間は1時間〜3時間、このコンディションと夕方から降るという天気予報に
皆一抹の不安を感じてスタート地点で待機
さすがロングコースに出る人たちなので機材も錚々たるものです
カーボン全盛の時代、ホイールもカーボンディープが目立ちます

僕はカザーティで参加でしたが、スティールフレームに手組チューブラーは逆に目立つぐらい

鉄系フレームの参加者を見てみるとコルナゴが多い気がしました
意外だったのがカラミータの参加者がチラホラ見受けられたこと
ロングライドにカラミータ、正解やと思います
もしかしたら自転車選びの時にこのブログの記事が参考になってたら嬉しいなぁ。
うちで買ってもらえるともっと嬉しいけど(笑)
もしこのブログがきっかけでカラミータ買ったよって人、いたらFaceBookも覗いてみて
おもしろそうだと思ったら友達申請してください、ラガッジ武藤で出てきます。
申請の時は「ブログ見たよ」とか一言添えてもらえると嬉しいです。

さて前方から順次スタートしていきますが間隔は30秒ごと、レースでもないので
おのずと似たようなペースの者同士で集団が形成されます。
スタートからレインボーラインまでの平地ではロングで無理のないペースを作るのが
当面の仕事と思い先頭で車列を引いていました。

車列は自分らのメンバーだけで構成されてると思ったら・・

めっちゃいっぱい引いてた(笑)

この大会の見どころの一つは普段自動車専用で自転車では走れないレインボーラインを
走れるということです、年に何度も若狭方面を走っていますがこの道は今日だけです。

標高はソコソコ上がるのですが傾斜が一定で大変登りやすい坂道です
尾根筋からの眺めは絶景

普段自転車では見れない景色を見ながら
「あっ、あの砂浜は映画『夜叉』で田中邦衛が心臓発作起こしてた砂浜かな？」
なんて誰に言っても分かってもらえないようなことを考えてました(笑)

エイドステーションも充実しています
もうホントに何食ってもうまかった、特にへしこ茶漬けは塩っ気が最高

バナナもうまかったけどこれは特産品なんだろうか？

ゴール近くなってくると午前中の好天とはうってかわり
予報どおり雲行きが怪しくなってきました
風も強くなる中なんとか本降りになる前にゴール

ゴール後はトン汁・サザエ・クッキーなどのおもてなしを受けて
体育館で休憩しながら「あそこがキツかった」「あの景色が最高やった」と
コース談義

最後はシメに温泉に入ってさっぱりして帰宅
このイベント、僕は今回が初参加で初めてのコースだったのですが
全行程の2/3くらいは休日のロングで結構なじみのある道だったので
リラックスして楽しめたのと、改めて若狭のコースはやっぱりいいなと感じました。