Ragazzi blog

サイクルショップ Bicycle Ragazzi のブログ

BASSOプレミアムディーラーになりました

久々の更新です、最近はFaceBookばかりでなかなかBLOGまで手が回りませんね、BLOGのほうも何とか更新していきたいです。
今回のテーマはイタリアンブランドBASSOhttp://www.job-cycles.com/basso/
2017年度からBicycle RagazziはBPD(バッソプレミアムディーラー)となりました。
BPDとは全国で45店舗しかないBASSOのカーボンモデルを取り扱う専門店です。
この機会にイタリア生産のカーボンフレームとしては比較的身近なセカンドモデルASTRAを店長車兼試乗車としておろしました。
http://www.job-cycles.com/basso/collection/detail/carbonframe/astra/index.html
コンポーネントULTEGRA 6870Di2 ホールはTNIカーボンチューブラーの手組ホイールで仕上げてみました。




完成したASTRA乗ってみた感想、コイツは確かにレースシーンで生きてくるフレームです
やや長めのヘッドチューブはヘッド剛性の向上に貢献し狙ったラインにスパッと入っていきBB86規格の剛性あるBB付近は重いギアを掛けて行ってもビシッと芯がぶれません。
店長ごときの脚力(目安として大正池23分程度)ではこのフレームの一番美味しい部分は引き出せませんが、それでも重いギアを掛けながらグイグイ進んでいくとヘッドからBBまでの高剛性からくる弾けるような加速感を十分楽しめます。
こういうライダーのパワーをロスなく加速につなげるフレームというとガチガチ硬派を想像してしまいますが路面からの突き上げなどはうまくいなし、下りのコーナーなどはニュートラルなハンドリングで非常にクセがなくココ一発の加速でパンッと進むフレームという感じで乗り手の力量不足にもかかわらず乗っていて非常に気持ちがいいフレームです。
おまけに248000円のプライスで武闘派のMade in Itaryなカーボンフレームが手に入るのは圧倒的に魅力的。
もう少し優しいライド、ロングやエンデューロが目的ならばもう1グレード下のVENNTA(ヴェンタ)がお勧め
http://www.job-cycles.com/basso/collection/detail/carbonframe/venta/index.html
こちらはマテリアルのグレードダウンにより剛性も優しくなることで長時間・長距離向きになります。
105完成車で248000円、普通に考えてMade in Taiwanですよね、ところがこのVENTAフレームはイタリアで生産されるんです、BASSOのフレームセット販売モデルはイタリアBASSO社で生産されます。
VENTAももともとはフレームセットで販売されるモデルを日本の輸入代理店が完成車の形でデリバリーしているもの、パーツ組み付けは台湾で行うので最終工程台湾ということになりますが(もちろん全バラ組み立てしますのでホントは最終工程Bicycle Ragazziなんですけどね(笑))イタリア製フレームです。
イタリア製のイタリアンブランド(当たり前のようですが生産がアジアシフトした今、実はかなりブランドが絞られてしまう)のカーボン105完成車が248000円、とんでもなくバリュープライスです、さらにこのモデルを扱えるのは全国で45店舗のBPDのみ、当然販売台数は絞らてきます。


〇あまり出回らない
〇Made in Itary
〇バリュープライス と3拍子揃ったお買い得モデル。

これは正直、輸入しているJOBインターナショナルもこれはかなり努力していると思います。

ASUTRA(店長車)は試乗可能、試乗希望の場合は身分証をご持参願います。