三船雅彦氏のPBP投入車を組ませていただきました
今年2019年はブルベ最高峰と言われるパリ―ブレスト―パリが4年ぶりに開催される年です。
前回大会で日本人最速記録を樹立された三船雅彦さん
前回の様子はこちらでご覧いただけます。
今回はエディメルクスのフラッグシップモデル新型525で出場、その実戦投入車を組ませていただきました。
コンポはカンパニョーロ スーパーレコード12sEPS、ワイヤー類は極限まで内装化され空気抵抗を抑える設計となっています。
フレームが入ったら組んで欲しいと依頼を受けてからなかなか入ってこない新フレーム、組みあがったのは大会の約ひと月前、正直バイクの特性に慣れてもらって不具合が出た時の解消を考えるとギリギリのタイミングでの納品でしたが何とか間に合いました。
PBPはリアルタイムで参加者のPC通過時間を配信していて、今このブログを書いているとき三船さんはちょうどブレストで折り返し1200㎞の旅の後半にさしかかったところ、今回もいいタイムで進んでおられるようです。
バイクが手元を離れてしまったら僕には何もできません、素晴らしい走りの期待と残りの辛い旅路の無事を10000㎞離れた日本から祈るばかりです。