Raleigh 2011 CRF 完成

自分用・・・じゃなくてデモ車として用意した2011 CRF マゼンタレッド
改装が完了しました。

フレームとフォーク・タイヤ以外すべての部品交換という大改装になりましたが
新車整備でいったん全バラシして組み直しをしますので作業自体は
いたってふつうに新車をおろしたという感じで完成。

コンポーネントは手持ちの2010カンパニョーロ　ベローチェCTブラック
ホイールはこれも手持ちの2010カンパニョーロ　カムシン


カンパで組んだのは小さめの手でも握りやすいエルゴパワーの握り具合を知ってもらおう
ということで（ホントは手のちっこい店主が乗るのにカンパの方が好みなので）

サドルは2010モデルの純正品、実は純正のサドルはチタンレールを使った「わりと良い物」なのです。
シートピラー、ノーマルのオフセット35mmは僕にはちと後退しすぎなので20mm前後のもので
ベローチェのカラーに合うマットブラックを探してCONTROLTECH　ONEをチョイス

このピラーは5000円ちょっとの比較的安価なモノの割にはヤグラとピラーの接合部は一体もののようにフィレット仕上げされ
ピラー内部はオーバル状に肉抜きされた結構良い造り、Wボルトのヤグラはサドル角度も無段階で調整可能。

オフセット・カラー・ヤグラ構造でピラーを決めたのでハンドルとステムも同ブランドで統一
ステムはCONTROLTECH　ESTRO　ハンドルはシャロー型のCONTROLTECH　FUEGO HMS

ヘッドセットはヘッドチューブとクラウン部のつながりがキレイに見える純正品のブラック
コラムスペーサーは厚みを増して枚数を減らしスッキリした外観に、ワンポイントに2．5mmのピンク色を1枚追加
バーテープはDixnaのロードバーテープ、ディンプル加工とステッチが男くささを演出し
このピンクの自転車が男物だと主張する（と勝手に想像）

バルブキャップには黒くて丸いスマイル柄を配置

ヒトクセある印象のバイクと乗り手のキャラのギャップを埋める貴重なアクセント
（よりいっそう怪しくなった気がしないでもないけど）

本人的には「のんびり走れて、カッコイイ」というコンセプトどおり
良い感じで仕上がったと思います。（自画自賛）
「これなんていうセサンタ？」というツッコミはナシで・・・